私立中学においては個性のある教育環境が期待
公立の小学校に通っていれば公立の中学にそのまま行くことができます。住所がそのままならその地域の学校になるでしょう。ですから、基本的には選ぶことはできません。一部の自治体によっては選ぶことができるようなところもあるようですが、選ぶための情報開示がされないと選ぶことができないでしょう。どういった高校への進学者が多いとか、学校の行事ではどういったことが行われているかなどです。公立ではあまり差はないのが実際のところでしょう。
教育環境を求めるのであれば私立中学を選ぶことがあります。まず第一には教室にクーラーがついています。公立になるとクーラーがついているところは限られています。夏に暑くて勉強ができないのでは困ります。私立などでは夏休みにおいても補講などを用意してくれることがあります。暑い中で勉強することが多いのです。そのことからもクーラーのある教室があるのは大きなメリットになると思います。全ての私立中学がそうとは限りません。
また、カリキュラムにおいても個性的に組まれることがあります。どうしても進学をメインにする学校に注目が行きがちですが、スポーツを中心にしているところ、芸術、勉強においては英語学習やコンピュータ学習を他の学校よりも進めているところがあります。このようなところであれば、一般の勉強よりもより楽しんで勉強することができます。高校までにはまだ時間がありますから、大学進学についてもじっくり考えることができます。